オステオパシーとは?
オステオパシーは、手技による予防的・治療的なアプローチです。身体構造に影響を与える可動域の制限を見極め、治療していきます。関節や筋肉、内臓の可動性が失われると、健康な状態に不均衡が生まれます。
オステオパシーは、症状だけでなく身体全体を診ます。なぜなら問題の根源は、痛みが起きている部位とは別のところにあることが多いからです。過去に心身が受けた傷(トラウマ)は、数年経ってから身体の痛みとして後遺症を引き起こしていることもあります。オステオパシーの施術は赤ちゃんからお年寄りまで、妊産婦からスポーツ選手まで、どの年齢にも効果的です。
慢性的な症状や急性の痛みを取り除くため、または予防するために、オステオパシーはあなたの身体のバランスを正しく調整し、疲労やストレス、ウイルスなどの攻撃に抵抗できるようにします。
オステオパシーは単独で、あるいは西洋医学と協働して、患者さまの健康の財産を維持し、強化します。オステオパシーは、西洋医学と密接に関わっており、臨床診断の結果を除外するものではありません。
オステオパシーは、本来あなたが持っている自然治癒力を高め、病気や障害を管理できる身体に改善させていきます。
オステオパシーの原則
オステオパシーの創始者であるアンドリュー・テイラー・スティルは、オステオパシー施術の原則を以下のように定義しています。
1.それぞれの身体構造は生理学的機能を持ち、それぞれの機能は一定の構造を維持しています。例えば、消化管は構造、消化は機能として考えられます。大腸の形状(波型の構造、絨毛)がそれに応じた機能(消化、免疫、ホルモン系)を可能にします。柔軟な消化管であれば良い消化が可能になります。
関節(骨、靭帯、腱)は構造、その動きが機能と考えられます。柔軟な関節はよい動きを可能にします。
2.異なる部位同士の統一性・相互性の概念:身体のすべての部位は、血管・神経系・リンパ・ホルモン系でつながっています。また、身体全体が機械的・化学的・精神的な統一性をもたらします。
3.自然治癒力の原則:身体は常にさらされる攻撃からそのバランスを保つために、順応や防御、代償作用など様々な自然治癒システムを備えています。
4.動脈の原則:血流が正常であれば、病気は起きません。なぜなら、血液が病気と戦うのに必要な免疫力を運んでくるからです。
背痛を例に挙げて考えてみましょう:
歯列矯正装置が顎のバランスに影響を与え、これが首のバランスにも響き、背痛につながります。

好ましくない食事が肝臓機能に影響を与え、肝臓が固くなり、これが脊椎のバランスに影響を及ぼし、痛みにつながります。

足首の捻挫が体全体に不均衡の連鎖反応を引き起こします

体の可動性は機能性の状態に依存しています。

オステオパシーの原則
オステオパシーの父」とされる、創始者のアンドリュー・テイラー・スティルはオステオパシーの施術をつかさどるこれらの原則を定義しています。
- 体の各構造は生理学的機能を持っており、各機能は一定の構造を維持しています。この構造が機能を統括しています。たとえば、消化管は構造、消化は機能として考えられます。大腸の形状(波紋、絨毛)がそれに応じた機能(消化、免疫、ホルモン系)を可能にします。柔軟な消化管であれば、よい消化が可能になります。関節(骨、靭帯、鞘)は構造、その動きが機能とみなされます。柔軟な関節はよい動きを可能にします。
- 異なる体の部位における統一性・相互関係の概念: 体のすべての部位は、血管・神経系、結合組織、リンパ・ホルモン系でつながっています。人体全体が機械的、化学的、精神的統一性をもたらします。
- 自然治癒力の原則:体は常にさらされる攻撃に対してバランスを保つため、多くの自然治癒、順応、防衛、補償システムを持っています。
- 動脈の法則:血流が正常な部位に病気は起きません。血液が自然免疫力や疾病と戦うために必要なすべての要素をそこに運んでいるからです。
オステオパシーについて
Osteopathy is a manual preventive and curative therapeutic approach. It seeks to determine and treat restriction of mobility that can affect all the structures composing the human body.
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